神戸文学館ホームページ

2020-11-19 改定

■「企画展の楽屋裏その二」を発行しました■
 企画展「新開地物語 街が青春だったころ」(12月25日まで)の会場資料「企画展の楽屋裏その二」を発行しました。第2弾は陳舜臣が見た新開地、竹中郁、淀川長治が見た聚楽館を紹介します。また、写真と地図で映画館街の風景も再現しました。「その一」(チャップリン初来日と活動弁士たちの争議の様子など)も会場に置いています。よろしかったらどうぞ。

■入館の際のお願い■
 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入館に際しては、マスクを着用し、用意してある消毒液をお使いのうえ、密集を避けてご観覧ください。また、発熱、咳症状があるなど体調不良の方は入館をお控えいただくようお願いします。

■絵画の一部を常設展示■
  企画展「蔵出しアラカルト」で展示した神戸文学館を描いた絵(画・田中邦彦)と映画看板風の油絵「獄門島」(画・山中一夫)を常設展示コーナーの壁面に飾りました。
 文学館の絵は市道原田線に歩道橋があった時代を描いたもので、新しい歩道橋と煉瓦造りの文学館の対比が面白い作品です。
 「獄門島」は金田一耕助シリーズ映画の有名な一場面。少し離れて見た方が、かつての映画看板のような感じがするかもしれません。

■編集者・横溝正史■
 神戸出身の探偵小説作家、横溝正史が編集者をしていた時代の雑誌を新たに常設展示化しました。横溝は大正15年夏、江戸川乱歩の電報に呼び出されて上京。そのまま博文館に入社して『新青年』の編集に携わり、6年後の昭和7年に博文館を退社して専業作家になります。
 展示しているのは、横溝の編集者デビューとなった大正15年10月発行の『新青年』(復刻版)と編集者として最後の仕事となった昭和7年8月発行の『探偵小説』最終号。また、横溝が雑誌編集をするうえで影響を受けたと随筆に書いている『女性』、『苦楽』(いずれも大阪のプラトン社発行)も展示しました。どうぞご覧ください。