神戸文学館ホームページ

2019-1-10 改定

■陳舜臣コーナーを新設■
神戸ゆかりの作家・陳舜臣のデビュー作初版本や直筆原稿(複製)、写真などの資料を集めた「陳舜臣コーナー」を常設展示スペースに新設しました。また、サロンの書棚には陳舜臣全集をはじめ『枯草の根』『三色の家』といった初期のミステリーのほか『阿片戦争』『小説十八史略』など代表作として知られる中国歴史小説などを並べた陳舜臣の閲覧コーナーも設けています。陳舜臣の企画展は終了しましたが、神戸を愛した作家の資料や作品の一端をお楽しみください。

■陳舜臣の直筆を楽しめます■
企画展「直筆原稿で探る~陳舜臣の神戸」で展示していた直筆原稿の複製を閲覧用として展示室の机の上に置いています。陳が好んで使ったという「満寿屋」の原稿用紙にコピーしたもので、本物と同じ手触りも楽しめます。短編が「美貌の波紋」「もう一人の」「揺るぎなき名声」。エッセイが「まぜ酒」「残し酒」「辻󠄀褄」「あてがい扶持」「巨星堕つ 毛主席のこと」「三国志の作者」です。一度ご覧ください。
また、会場資料として発行した「企画展の楽屋裏」(1~4)もしばらくは、展示室の奥に置いています。こちらはご自由にお持ち帰りください。

■文化人たちの小世界■
神戸文学館が所蔵している資料を展示する「蔵出し展示」の第3弾を始めました。今回は「明石豆本らんぷ叢書」です。昭和47年から49年にかけて発行された豆本シリーズ。当初は100編の発行が計画されましたが、残念ながら26編で終わりました。表紙には1冊ずつ異なる「らんぷの絵」が描かれており、表紙を見るだけで楽しくなります。