神戸文学館ホームページ

2020-9-19 改定

■「湊川新開地」のきらめき■
 企画展「新開地物語 街が青春だったころ」が9月18日(金)から開幕しました(12月25日まで)。東の浅草と並び称された神戸有数の繁華街、それが湊川新開地です。度々洪水を起こしていた湊川の流路を変えた跡地に作られた文字通り「新しく開いた土地」。劇場や映画館が建ち並び、元町や三宮とは雰囲気の違う盛り場でした。戦前を中心に写真や文学作品に描かれた湊川新開地の情景を紹介します。また、会場資料「企画展の楽屋裏」も開幕後に随時発行します。「その一」は昭和7年のチャップリン初来日と活動弁士たちの争議の様子といった映画をめぐる光と影の話が中心です。よろしかったらどうぞ。

■入館の際のお願い■
 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入館に際しては、マスクを着用し、用意してある消毒液をお使いのうえ、密集を避けてご観覧ください。また、発熱、咳症状があるなど体調不良の方は入館をお控えいただくようお願いします。

■絵画の一部を常設展示■
 企画展「蔵出しアラカルト」で展示した神戸文学館を描いた絵(画・田中邦彦)と映画看板風の油絵「獄門島」(画・山中一夫)を常設展示コーナーの壁面に飾りました。
 文学館の絵は市道原田線に歩道橋があった時代を描いたもので、新しい歩道橋と煉瓦造りの文学館の対比が面白い作品です。
 「獄門島」は金田一耕助シリーズ映画の有名な一場面。少し離れて見た方が、かつての映画看板のような感じがするかもしれません。

■表紙の中の小松左京~蔵出し展示第4弾■
 神戸文学館が所蔵している資料を展示する「蔵出し展示」の第4弾として「小松左京」を開催中です。展示のメーンは、晩年に50巻まで発行された「小松左京マガジン」。その表紙には様々な「小松左京」の姿が描かれました。アンパンマン風、ルパン三世風は誰もが知っているタッチ。そのほかにも意外な人が小松を描いています。  また、「モリ・ミノル」という名で発表していた漫画の復刻本も展示しました。どうぞご覧ください。