神戸文学館ホームページ

2020-3-19 改定

■3月16日から通常通り開館■
新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館していましたが、3月16日(月)から通常通り開館しています(水曜日は定時休館)。 また土曜サロンは3月28日(土)の「そのメロディーを笛で口ずさむ」、4月4日(土)の「詩と音楽の出会い」、4月11日(土)の「王子・青谷文学散歩」のいずれも中止します。ご了承ください。

■企画展「蔵出しアラカルト」■
企画展「蔵出しアラカルト」が始まりました(5月10日まで)。普段は収蔵庫などにしまってあるものの一部を紹介する企画展です。映画になった横溝正史の『獄門島』の一場面を映画看板風に描いた油絵や『唐人お吉』の直筆原稿、切り貼りの跡が生々しい遠藤周作の原稿、陳舜臣や岡部伊都子の色紙などもあります。また、常設展示コーナーの壁面に明治のマルチ作家・江見水蔭、「写俳」運動で知られる俳人の伊丹三樹彦の掛軸を出しました。いつもとは少し異なる「神戸文学館」を体感してください。

■「幻」の川柳句集■
2016年1月の特別展で取り上げた「現代川柳百人一句集」の色紙をすべて展示しています。発行数が限られていたことから「幻」といわれた句集。昭和56年に発行され、当時の気鋭の川柳家が自選一句を自筆で書き、漆工芸家の小野為郎(二代)が水彩画を添えました。1枚ずつは小さな色紙ですが、100枚そろうとなかなか壮観。神戸ゆかりの作家も参加しています。一度ご覧ください。

■「企画展の楽屋裏その一」を発行■
企画展「蔵出しアラカルト」の会場資料「企画展の楽屋裏その一」を発行しました。第1弾は横溝正史の岡山疎開時代の話や『唐人お吉』の作者、十一谷義三郎の話が中心です。よろしかったらどうぞ。

■表紙の中の小松左京~蔵出し展示第4弾■
神戸文学館が所蔵している資料を展示する「蔵出し展示」の第4弾を始めました。今回は「小松左京」です。今回の展示のメーンは、晩年に50巻まで発行された「小松左京マガジン」。その表紙には様々な「小松左京」の姿が描かれました。アンパンマン風、ルパン三世風は誰もが知っているタッチ。そのほかにも意外な人が小松を描いています。 また、「モリ・ミノル」という名で発表していた漫画の復刻本も展示しました。どうぞご覧ください。

■陳舜臣コーナーを新設■
神戸ゆかりの作家・陳舜臣のデビュー作初版本や直筆原稿(複製)、写真などの資料を集めた「陳舜臣コーナー」を常設展示スペースに新設しました。また、サロンの書棚には陳舜臣全集をはじめ『枯草の根』『三色の家』といった初期のミステリーのほか『阿片戦争』『小説十八史略』など代表作として知られる中国歴史小説などを並べた陳舜臣の閲覧コーナーも設けています。陳舜臣の企画展は終了しましたが、神戸を愛した作家の資料や作品の一端をお楽しみください。